今回はデュアルライン・カイトのインドアでの飛ばし方、初級編です。
まずは必ず準備体操しましょうネ、アキレス腱を痛めやすいのでよく伸ばしましょう。
また,後ろへの動きも多いので転倒によるむち打ちに備えて、首も念入りにストレッチしましょう。
さて、インドア・カイトの基本操作はアウトドアとは違います、基本的に「手の先行」です。
すなわちカイトを行かせたい方向に自らの手(ハンドル)を持って行きます。
- テイクオフ
最初からカイトを床に置いたままでのテイクオフは難しいので、壁に立てかけましょう。
次に、手を前に出した状態から真っ直ぐバンザイをします。
これにより、後ろに下がる動作(ステップバック)を必要最小限に抑えられます。
- 横飛行
手を横に持って行き、同時に体も回転させます。
基本的に手が最初で、体はカイトに正対の形になります。もし浮力が足らなければさらに歩きます。
ある程度カイトが安定したら速度を徐々にゆるめてください、意外とゆっくり回ってくれるでしょう。
ここで気をつけたいのは、インドアといえども若干風があることです。夏は冷房・冬は暖房の風の影響で、カイトが一瞬失速するかもしれません。
そのときは体の回転速度を調節します。つまり360°回る中で速度が変わってくるということです。
また、基本的な動きは円運動なのですが、風の影響が有る場合は若干楕円形になります。
- 旋回
これも手の動きを先行させるので、見た目には初代仮面ライダーの変身ポーズです(古っ!!)。
手を体の前で大きな円を描きましょう。この時、ウツムキ加減の動作で行なうとカイトのエッジを床に叩きつける事になりますので、若干上向きで行ないます。
また、アウトドアと同じような操作を行なう場合はバックステップが必要になってきます。
(大きなカイトは旋回半径が大きくなるのでかなり厳しいが、小さいカイトなら難なく回ってくれるはずです)
さて、インドアでの問題は常に動いていなければ失速し落ちてしまうことです。
テイクオフから始まり、横飛行である程度のスピードを付け旋回、また横移動といった動きを円滑に出来るように練習します。
ちなみに,ホバーリングはひたすらバックです。
次にどうしても覚えてもらいたいテクニックがあります。「キャッチ&リリース」と「オーバーヘッド」です。
これは、ある一方向に追い詰められ体の逃げ場を失った時に使う技です。
- キャッチ
これは非常に楽で、大きく分けて2通りあります。「フラットスピン系」と「引き寄せ系」です。
「フラットスピン」はカイトを上方まで持って行き、ラインのテンションを抜きます。カイトのバランスがとれていればはゆっくり旋回しながら落ちてきます。これをキャッチするだけです。
「引き寄せ」はその名の通り強引にラインを引いて自分の手元に引き寄せます。主にトリックを失敗したときに使ったり、パンケーキ(仰向け)状態から両手を引いて引き寄せたりと色々です。
ただし、カイトの動きを良く見ていないとタイミングを失います。
- リリース
キャッチしたカイトを投げて、また飛行状態に戻す動作です。
カイトのセンターロッドを持ち、トップ部を軽く押し出してやります。あとは軽くバックステップすれば勢いよく飛び上がってくれるでしょう。
これには色々なバリエーションがありますので、投げ方を試して下さい。ただし力任せに投げない事・・・、間違いなくロッドが折れます。
- オーバーヘッド
カイトのフライヤー頭上越技です。
テイクオフの要領でカイトを高く上げ、ある程度の高さに達したら素早く振り返って(体の向きを変える)、手を振り下ろして完成です。
振り返るタイミングは、私は70〜80°位を目安にしています。
慣れてしまえば連続して何回でも可能ですし、ほとんどバックステップを使わなくて済みます。
ここまで出来ればおそらくバレー演技も可能でしょう。あとはアウトドアでの操作と混同しがちなので、しっかり頭を切り換えることが大事です。
慣れれば、ちょっとした公園や無風状態のフィールドでもフライトが楽しめますヨ。
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