2007年AJSKA北海道ジャッジ勉強会レポート
AJSKA北海道支部長 小室雅伸氏

AJSKA北海道支部サイト

1日目 2007年6月30日 14:00~17:00参加者12名(講師共)
本部派遣講師として藤吉幹冶氏を迎えて12名の参加で行った。
北海道ローカルルールの説明・ルールブックの改正点とジャッジのポイント・
FDの役割の3部門について逐次質問を受ける応答形式で進めた。
休憩挟んでの3時間は程よく、また限界の時間だったと思う。
ルールの解釈・ジャッジシートの記載方法・集計方法など活発にやり取りが行われたが、
やはりどのようなミスがいくらの減点になるのか、という質問に尽きる。
規定図形クリティカルコンポーネント[Critical Components]と
その他の要素[Other Components]に付いての認識と説明
今回は用意できなかったが、ビデオを使っての演技例と採点例をやってほしい、との要望があった。
ぜひともAJSKAとして貸し出し用のジャッジ講習ビデオ資料を作成頂きたいと望みます。
とりあえず次回の釧路大会ではビデオ撮りをきっちりやってみようと思うが、
公認大会には全競技者ではなくとも一通りの種目の演技収録とそのジャッジスコアをまとめて提供することを
お願いして資料集めにしてはいかが、と提案します。
2日目 2007年7月1日 9:30~15:00参加者14名(講師共)
午前中は個人コンパルソリーを、午後はチームコンパルソリーとバレーを対象に
藤吉さんの進行で行った。
最初にその種目の採点要素を説明し名乗り出た演技者の採点を行った後に全員がそれぞれの
要素毎の採点を発表しあって演技内容を振り返りながら採点のばらつきについて解説を受ける、
という手順。これはとてもわかりやすく模範演技を行った方にとっては
大いに今後の練習の糧になったと思う。
藤吉氏より、
ばらつきは妥当な範囲で皆さんなかなかいいですよ、の総括の言葉で自信を持たせてくれたが、
コンパルソリーを3要素で採点するのはえらく難しくなったなーとの感想。
天候にも恵まれとても収穫の大きい勉強会でした。
Photo 北海道支部 喜多村氏

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